苦ではない孤独な海外生活。
海外移住して10年以上になるが、交友関係はほぼ広がらない。自宅での仕事が中心なので同じ
職場での出会いというものもない。まあ、こどもたちにまだ手がかかっているので都合がいいかもしれない。ただ今は自分の仕事が進み、達成感が私を幸福にする。 子供達にも余裕を持って接することができる。いい精神的循環があると、充実感も増す。まだまだ一人でいる時間が必要だ。というか、集団が無理。人と会うと疲れる。 この国で日本人の友人一人もいないけど、いつか無理せずに会える方といい距離でお会いできればと。庭にはチューリップが咲いて嬉しい。
自己肯定感 実践編
自己肯定感。子供たちの自己肯定感はどう育てられるか。具体的に何をすれば肯定感を持てるのか。
母親自身さえ自己肯定感が持てない。子供には自己肯定感を持って欲しいけど、私がいいお手本になれない。さあ、どうすべき❓
これは小学生の私の二人の子供たちへの実践。
1. 「お手伝いをしてもらう。」というのが良いと聞く。私なりに親子という関係より人間として対等に接したいので「協力者」として、 共同作業をたくさんして助けてもらうことにした。実践の詳細は後で。
2. 今できてることを讃える。あまり叱らない。これ結構大変。いいことだけ見るようにする。最低3週間徹底する。
3. 鏡の前で毎日大好きだよ〜と抱きしめる。一緒の姿と笑顔を見せる。「目が好きだよ」「今日もかっこいい!」褒めるというより、 前向きなことを言う。
とりあえず三つやってみます。
友達がいない息子 不幸か
小5の息子。2泊3日の宿泊学習から戻った。学校の最大イベント、 車で30分くらいの森のそばのファーム滞在だった。息子がこの滞在中孤独に過してしまうことを私は恐れてた。学校がこの三日間の様子を写真に撮り、 度々Facebookで報告してくれた。初日の笑顔で少しホッとした。息子は保育園から一緒だったNくんと二人だけの部屋だったので良かったとおもった。気心が知れている。大勢の中が苦手な息子なので助かった!と思っていた。学校のFacebookの写真投稿で子供達はとても楽しんでいるようだった。2日目の様子、 写真に写った息子の表情だけで一喜一憂してしまう私だった。二日目最後の夜は皆でパーティーのように踊ったりしていた。この広間の隅っこで一人座っている息子を見つけた。他のクラスの教師が息子の名を呼んでダンスに参加するように言ってくれてたが、 そそっと逃げ出す息子〜! 私と夫譲りの苦手な場面の行動だ。自分の分身を見てるようだった。😭早く会って抱きしめてあげたい。ただそう思った。
息子よ、一緒に強くなるのだ
午前10時 某カウンセラー
夫と息子と三人で児童カウンセラーへ。
夫婦ともそれがあまりどう機能するのかわかってないまま、我が子を初の心理カウンセラーへ。欧州ではよくあるPcycomotoricitéという心療カウンセラーのテラピーを受けた。
初めの20分ほど夫婦で息子の状況を説明し、その後息子が半時間ほど担当のシコモトリシャンと対話しながら子供本人が状況や、自分の気持ちを話をした。息子、臆することなく、きちんと説明した様子。カウンセラーの扉を開けたら、少し泣いた跡が窺える息子の顔には笑顔があった。息子がまたここに来てテラピーを始めてもよいと言った。少し安心して2週間後に次回の予約をとった。
子育ては教育。生まれてきただけでありがとう。
子供達の自己肯定感を満たすのなら、親が自己肯定感が高くなければいけない。
私自身、ストレスに弱いわ、コンプレックスはあるわ、自分に自信がない。
自分を救えてないのに、我が子の自己肯定感を引き上げることができるだろうか。
くよくよ悩んでもそこから何もはじまらないこと私はよく知ってたはずなのに。
良いところだけ見よう。ネガティヴなところは今多めにみよう。
私自身ネガティヴの罠に引き込まれないよう、前を見るしかない。
子供達の小学校
息子が三年生くらいから、友人ができない悩みを話してきた。少し、内向的でスポーツをやるタイプのない男子ではあるが、親の言うことは素直に聞く優しい子だった。すでに1、2年生の頃から、校庭に一人ぽつんという状況があった。2年間同じ担任の先生は、さほど問題ではないと、よく友達と遊んでいる、という。また3、4年生になり担任のR先生に息子の様子をうかがったら、問題ないという。信じられない返事だ。息子が話すのと違う。3年生はコロナで5ヶ月近く自宅で息子の妹と私で密に過ごしたので余計に友達と会う機会がなかった。四年生になって状況は変わらず、お昼休みは校庭で一人ぐるぐる歩きまわっているという。誰かに声をかけても仲間に入れてもらえず、数回勇気を持って「遊ぼう」と声をかけた相手から拒絶されることを経験した息子は心が折れてしまった。
今五年生の後半。親としてどう助けていいかわからない。